終活は何歳から始めるのがベスト?40代・50代・60代向けガイド

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終活は何歳から始めるのがベスト?40代・50代・60代向けガイド
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充実した老後を送り、自分の希望に沿った最期を迎えるために大切なのが「終活」です。とはいえ、いったい何歳頃から、何をスタートすれば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、終活をスタートするのにおすすめの時期を解説します。40代・50代・60代、それぞれの終活スタートで意識したいポイントもまとめて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

終活スタートにおすすめの年代は?

終活スタートにおすすめの年代は?
終活スタートにおすすめの年代は?

終活とは、自身の人生の終わりを見据えて、具体的な行動をスタートすることを指します。「人生百年時代」とも言われていますが、実際に自分の人生が何歳で終わりを迎えるのか、正確に予測できる人はいないでしょう。だからこそ、終活スタートに「早すぎる」ということはありません。

たとえば20代には20代にふさわしい終活がありますし、80代を超えても終活は可能。自分にとって「今がそのとき」と思えたタイミングこそが、最良と言えるでしょう。

とはいえ、いざ終活をスタートするためには、それなりのエネルギーが必要になるものです。「まだもう少し大丈夫、あともう少し…」と先送りにした結果、タイミングを逃してしまう方も案外少なくありません。こんなときには、ぜひ「みんなの平均」を意識してみてください。

多くの方が終活をスタートするのは「65歳前後」の時期と言われています。ここには、

・仕事を引退して、いわゆる「老後」がスタートすること

・時間に余裕が生まれて、身の回りが気になり始めること

・まだまだ気力や体力が十分にあること

これらの理由が関連していると言われています。

65歳の段階で、先を見据えてさまざまな行動をスタートできれば、余裕を持って終活できるでしょう。また終活を通じて自分自身と向き合い、より充実した老後生活を送る助けにもなります。

40代の終活はまず自分自身の情報の把握から

そろそろ「人生の折り返し」を迎える40代。働き盛りで子育て真っ最中、という方も多いでしょう。まだまだ自分の「死」を身近に感じるのが難しい一方で、自分の両親の介護や葬儀を通じて、終活の重要性に触れる機会も多い世代です。そのまま、自身の終活をゆるやかにスタートするのも良いでしょう。

とはいえ、40代の終活では、それほど具体的な内容を決める必要はありません。たとえば葬儀や遺産について考えようとしても、不確定要素が多く、話を前に進められなくなってしまうでしょう。その一方で、若い時期から放置してきた問題を解決するには適した時期と言えます。

・若い頃に契約し、使わないままのクレジットカード契約がそのままになっている

・実家暮らしの頃の荷物が、今もまだ保管されている

・使わない銀行口座が複数放置されている

・友人のすすめでなんとなくスタートした投資に、具体的なビジョンや方向性がない

このような問題を一つひとつ解決し、生活全体をすっきりと整えていくことも終活です。クレジットカードや銀行口座は、必要なものだけを残してあとは解約してしまいましょう。この作業は、今の自分に本当に必要なものを見極めるきっかけにもなるはずです。

まだまだ「老後」と言うには早い時期ですが、この時期から「将来」について考えておくことは、決して無駄ではありません。ぜひ頭の片隅に置いて、行動してみてくださいね。

50代の終活はエンディングノートを活用しよう

50代の終活はエンディングノートを活用しよう
50代の終活はエンディングノートを活用しよう

50代は、さまざまな健康問題が浮上しやすい時期。自分や配偶者の病気がきっかけで、具体的な終活をスタートする方も少なくありません。また両親の介護や逝去がきっかけになりやすい時期でもあります。

50代の終活は、40代と比較して老後を具体的にイメージしやすいという特徴があります。より充実した老後を過ごすためのプランニングにも適した時期と言えるでしょう。まずはエンディングノートに、自身の歴史、そして今後について記してみましょう。

老後が近づいているとはいえ、まだまだ気力・体力ともに十分な50代。もし、エンディングノートをきっかけに「本当に自分がやりたかったこと」や「叶えたい夢」が明らかになれば、十分に実現できる可能性があります。定年退職後の「第二の人生」について考える時期としても、ピッタリだと言えるでしょう。

エンディングノートには、以下のような内容を記していきます。

・自分のこと

・介護や看病のこと

・葬儀のこと

・財産のこと

葬儀や財産については、50代で具体的な希望をまとめるのは難しいかもしれません。まずは、自分が埋められるところから埋めていくのがおすすめです。特に自分のことについては、好きなものや思い出に残っているエピソードなどを、思うままに書き連ねていけばOKです。自分の本心とじっくり向き合ううちに、理想や希望も見えてくるでしょう。

介護や看病、葬儀や財産についても、じっくりと自分と向き合って考えていくのがおすすめです。50代から終活をスタートすれば、焦って事を進めていく必要はありません。あとで書き直すことももちろん可能ですから、ぜひ気軽な気持ちで取り組んでみてください。

60代の終活は不用品の整理と共にスタートしよう

終活をスタートするのにベストな時期と言われる60代。実際にこの頃になると、周りの人から終活をすすめられたり、具体的な話を聞いたりする機会も増えてくるでしょう。そんな60代の終活は、「不用品を整理すること」からスタートするのがおすすめです。

自身の最期を見据えて物事を整理整頓していく上で、不用品の整理は避けて通れない道。できるだけ体力や気力が充実しているうちにスタートしましょう。また60代は、子どもの巣立ちや定年退職など、ライフスタイルががらりと変化しやすい時期でもあります。「これから先の人生をより快適に過ごすための空間」を作るためにも、ぜひ不用品は手放すことをおすすめします。

またそれと並行して、エンディングノートも活用すると良いでしょう。ノートを通じて葬儀やお墓、財産に関する希望がはっきりしたら、それを忘れずに「家族にも伝えておくこと」がとても大切です。普段のコミュニケーションの中で自身の意向を伝えておけば、いざというときでも安心ですね。

自分にとってベストなスタート時期を見極めてみて

終活をスタートする時期に絶対的な正解はありません。早くにスタートすれば、その分時間的な余裕は生まれますが、だからといって自分の「死」を身近に感じられるとは限らないでしょう。つまり、自分の老後やその先について、具体的な考えが浮かぶようになったときが、最適なタイミングです。

40代・50代・60代になると、終活について意識し始める方も多くなります。これからの自分が安心して過ごせるための終活を、ぜひ意識してみてください。終活は、理想の老後を過ごすためのヒントにもなるはず。堅苦しく考え過ぎず、気軽な気持ちでスタートするのもおすすめですよ。

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大嶋 晃

司法書士 プロフィール 福島県白河市生まれ。 旅行会社勤務の後、2012年司法書士試験合格、2014年に独立開業。 東京司法書士会千代田支部所属。 身近な街の法律家として親切丁寧な対応を心掛け、幅広い相続案件に取り組む。 不動産名義変更相談窓口「https://www.meigihenkou-soudan.jp/

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